作家・土居豊の音楽批評コンプリート版「青春編 全12回」 《これまで、作家・土居豊(ペンネーム:浦澄彬のものも含む)がネット上と紙媒体で発表、あるいは未発表も含めて書いた音楽記事を、2025年バージョン、コンプリート版として集大成します。個別記…
連載中!作家・土居豊の音楽批評 コンプリート版(過去記事も加筆修正してまとめています) 《今回のコンプリート版では、これまでテーマ別の記事まとめをしてきたため、クラシック音楽(吹奏楽や合唱を含む)とポピュラー、舞台音楽、演劇などが別々になり…
吹奏楽コンクール2025の批評まとめ 今年の夏、数年ぶりに大阪府の吹奏楽コンクールを予選から府大会までピックアップしてライブ鑑賞した。その批評(浦澄彬名義と、土居豊名義)をまとめておく。 まず、とりあえずの結論として、 《現状、吹奏楽コンクールで…
レビュー「吹奏楽コンクール大阪府大会」〜高校Aの3部を途中まで聴いた ※出演高校(結果)と課題曲・自由曲 金光(銀)課題曲3 「カタリナの神秘の結婚」池田(銅)3 「宇宙の音楽」大産大附属(銅)3 「巨人の肩にのって」大阪立命館(銅)3 グラズノフ…
連載の続き、公開開始!文芸批評 デュマ「ダルタニャン物語」第5回「三銃士続々編『十年後 ブラジュロンヌ子爵』その2 ついに銃士隊長になったダルタニャン、ルイ14世を脅かす財務卿フーケの領地に変装して潜入!」 https://note.com/doiyutaka/n/ned9eba1…
浦澄彬&土居豊の著作 ブックウォーカー1回1,500円(税込)以上でコイン50%還元! ブックウォーカー2025年7月18日(金)00:00~7月23日(水)09:59まで1回のお支払い金額1,500円(税込)以上でコイン50%還元! (1)浦澄彬の小説「ラスト・ロマンティスト」…
あの日を忘れない。 合掌 拙稿「京アニ事件と、藤本タツキ『ルックバック』を考える」がオンラインジャーナルに掲載 映像メディア時評 特集「京アニ事件と、藤本タツキ『ルックバック』を考える」(土居 豊 著) https://www.jstage.jst.go.jp/article/epste…
浦澄彬の小説「ラスト・ロマンティスト」シリーズ、続編刊行開始!『夢現変奏曲 〜 ラスト・ロマンティスト2』(浦澄彬 作) 楽天kobo版https://books.rakuten.co.jp/rk/05eeeaa42f9c3d22a8fcc10b02da9398/?l-id=search-c-item-text-01 ↑ (このバージョン…
拙稿「京アニ事件と、藤本タツキ『ルックバック』を考える」がオンラインジャーナルに掲載!https://ameblo.jp/takashihara/entry-12903561736.html 映像メディア時評 特集「京アニ事件と、藤本タツキ『ルックバック』を考える」(土居 豊 著)https://www.j…
『平成文学・私史』(浦澄彬 著)第2章「昭和64年=平成元年前後の文学系学生事情など」その3「平成初年ごろ、大阪在住の高校国語教師の文学事情」 (1)新人教師は意外と忙しい 元々は、小説家になろうと思って大阪芸大の文芸学科に入学し、在学中のデビ…
村上春樹の初期三部作の「死んだ彼女」と、『ノルウェイの森』の直子のモデル問題 筆者はかつて、浦澄彬名義で上梓した評論『村上春樹を歩く』の中で、春樹氏の母校・兵庫県立神戸高校を取材した。その結果、以下のように、「直子のモデル」らしき存在があっ…
連載更新!『平成文学・私史』(浦澄彬 著)第2章「昭和64年=平成元年前後の文学系学生事情など」その2「バブル真っ最中、競争倍率過去最高の教員採用試験に挑んだ非常勤講師はいかに合格したか?」 前段で書いたように、大阪芸大卒業後、高校教員を目指…
『平成文学・私史』浦澄彬 著第2章 昭和64年=平成元年前後の文学系学生事情など その1「バブル真っ最中にあえて民間を受けずに競争倍率過去最高の教員採用試験に挑むバカ」 1989年、つまり昭和64年=平成元年、筆者は大阪芸術大学を卒業して、社会人とし…
昨年末、発売開始した新刊評論、筆者渾身の1冊をぜひお求めくださいますよう、お願い申し上げます。 フォレスト2545新書『なぜあのキャラは死ななければならなかったのか? 名作の「死」の描写で辿るマンガ・アニメ史』浦澄彬 著 ネット書店でも発売中(電…
2024年の主な仕事 ※トピックス新刊評論刊行。『なぜあのキャラは死ななければならなかったのか? 名作の「死」の描写で辿るマンガ・アニメ史』(フォレスト出版2524新書) Amazonhttps://amzn.asia/d/g5zIy4A楽天https://books.rakuten.co.jp/rb/18057580/ …
浦澄彬の小説『ラスト・ロマンティスト』発売! 筆者が1999年に刊行した小説『パブロのいる店で』を全面改稿し、当時から続編として用意していた小説を合体させ、完全新作の小説として上梓しました。20世紀末にはまだ早すぎたのかもしれないこの小説、…
浦澄彬のエッセイ 「丙午(ひのえうま)学年とその前後」 自分も含めて今の中年より下の世代は、根本的に左翼系思想への無理解・無知・蔑視が根付いてしまってる。だから、国政選挙で自公・維新以外の選択肢をリベラル政党連立に求める意見は、頭から否定さ…
『平成文学・私史』(浦澄彬 著)第1章「平成時代直前の文学部系大学生」その5「芸大生の文学活動」4 いよいよ、本題である文学活動の話に入ろう。 大阪芸大の文芸学科に来た同期学生の中で、真剣に創作に取り組み、あわよくばデビューを果たそうとしてい…
『平成文学・私史』(浦澄彬 著)第1章「平成時代直前の文学部系大学生」 その4「芸大生の文学活動」3 前段まで その1「小松左京とニアミスだった大学入学・有名人の多い大学」https://doiyutaka.hatenadiary.org/entry/2024/10/30/143121 その2 「芸大…
連載更新『平成文学・私史』(浦澄彬 著)第1章「平成時代直前の文学部系大学生」 その3 「芸大生の文学活動」2 続いて、大阪芸大で教わった名物先生たちを紹介する。 まず、近世文学が専門のS.S.先生には、度肝を抜かれた。講義の第1回目にこう宣言した…
連載開始!『平成文学・私史』(浦澄彬 著)第1章「平成時代直前の文学部系大学生」 その2 「芸大生の文学活動」1 大阪芸大に入ったのは小松左京に教わりたいためだった、というのを最初に書いたが、それでは実際にどんな先生方に習うことになったのか? …
先週、発売された拙著新刊、年末年始の読書にぜひ! (京都新聞の書評で紹介されています) フォレスト2545新書『なぜあのキャラは死ななければならなかったのか? 名作の「死」の描写で辿るマンガ・アニメ史』浦澄彬 著 ※海外からでも買えます アメリカ版Am…
連載開始! ↓ 第1回 『平成文学・私史』浦澄彬 著 第1章 平成時代直前の文学部系大学生 その1「小松左京とニアミスだった大学入学・有名人の多い大学」 平成になる直前の1985年、昭和60年に大学入学したのだが、その大学を選んだ理由は、ちょっとミーハー…
浦澄彬『村上春樹を歩く』の原典版を、連載形式で掲載開始 『直子の井戸を探して〜フィールドワーク・村上春樹』第1章『阪神間』 (3) 村上春樹の初期三部作に描かれた芦屋や神戸の街は、奇妙につくりものめいてみえる。村上の描く阪神間には、何かが欠落…
『直子の井戸を探して〜フィールドワーク・村上春樹』第1章『阪神間』 (2)その2 ところで、村上の父についてのコメントから、たいへん重要な登場人物のモデルが浮かび上がってくるのである。それは、あの「ジェイ」である。村上の初期三部作(『風の歌…
連載更新 ※前段 浦澄彬『村上春樹を歩く』の原典版を、連載形式で掲載開始 『直子の井戸を探して 〜 フィールドワーク村上春樹』浦澄彬 著https://doiyutaka.hatenadiary.org/entry/2024/10/17/182510 『直子の井戸を探して〜フィールドワーク・村上春樹』第…
浦澄彬『村上春樹を歩く』の原典版を、連載形式で掲載開始 『直子の井戸を探して 〜 フィールドワーク村上春樹』浦澄彬 著 『直子の井戸を探して〜フィールドワーク・村上春樹』 第1章『阪神間』 (1) 村上春樹と阪神間の深い関わりは、つとに指摘されて…
※トピックス! 12月19日新刊発売! 2024年、新刊発売 浦澄彬(うらずみ あきら)著『なぜあのキャラは死ななければならなかったのか? 名作の「死」の描写で辿るマンガ・アニメ史』フォレスト出版2524新書 刊 https://doiyutaka.hatenadiary.org/entry/2024/…